2020-10-29の日記 印鑑はまだなくならないのか
叔父から相続関係の書類が届いた。長男だった父は亡くなってしまったので、実家関係の整理を叔父がやってくれていた。僕のひいおじいさんから相続関係の手続きはされていなかったらしく、相当面倒だったようだ。土地の分配は母と叔父たちに任せていた。その結果がまとまって、僕の取り分が決まったので、登記の手続きに進みましょうという事になり、その書類が届いたのだった。
菅政権になってから、行政手続きから印鑑をなくそうという動きがあるとニュースで聞いていたが、残念ながら今回の手続きには間に合いそうにない。行政書士への委任状に始まって、遺産分割協議書等への印鑑捺印の多いこと。しかも鮮明に押さなければ書類の作り直しということもあって、久々に実印を引っ張り出してキレイにして、何度も試し押ししてから本番を押したのですっかり疲れてしまった。
週末は印鑑証明と戸籍抄本と住民票をとりに行かねばならない。めんどくさい。早いとこ全部オンラインで済ませられるようになって欲しいものだ。